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BlackMarines

Écrit par : BlackMarines

毎度おなじみ、流浪のBlog、関東黒鴎組通信でございます。
こんな所を御覧戴いた奇特な紳士淑女な皆様には厚く御礼申し上げる次第でありますよ奥さん。

 (´エカ` )<HBK101
= Darker than BlackMarines

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海の向こう、夢の向こう。

カンザス・シティ
カンザス・シティ
posted with amazlet on 07.11.29
ポニーキャニオン (1999/11/17)
売り上げランキング: 52284


カンザスシティ、と聴くとどうしてもこの映画を思い出してしまいます。
嫁が見たいみたいと言う事で恵比寿のガーデンシネマに行ってみれば、余りのストーリーの平板さというか抑揚の無さに熟睡した事、そして夫婦の間にも見解の相違なるものはあるのだと言う事を知った一作でありますな。
…どうやらその映画、劇中に流れる音楽がウリだったとかそうでないとか。
(ファンの人ごめんなさい)

…で、こういう馬も居ましたなぁ。映画の絡みで強烈に覚えていただけですが。
まぁ、そんなカンザスシティにまさか万年打者一巡が限度の心優しいユーティリティーであった投手が功なり名を遂げて海の向こうへ行くとは、正直思いませんでした。
あの薮田がロイヤルブルーを身に纏い…まぁ頑張って欲しいものです。

…で、海の向こうでのお話として先日取り上げた本の事でも少し語ろうかと。

月給12万のヒーロー―がんばれ!!侍ベアーズ
津川 晋一
竹書房 (2006/03)
売り上げランキング: 251303

三十も半ばにもなると、気が付けば夢を抱いた辺りを見回せばただただ荒涼とした現実が広がっていたりとか、そもそも抱いた夢自体が一体なんだったのか、とまで思う事があります。
どんなに順調な人生を送っていたとしても、たった一人の存在の為に軌道が狂ったり、日々に瑞々しさを失う羽目になったり、気が付けば当事者が消えたと思ったら何も無い荒涼とした所に独り取り残されたり…そんな経験をした方もいるかもしれません。

ただ、この本に出てくる月給12万のヒーロー達はそういう中でも決して夢を捨てることが無かった。
ライターの書き方も上手い事も手伝って中盤を読み進むうちに読み手の私が本気で腹が立って仕方の無かった「王様」ことクロマティ監督の度重なる横暴、そして理不尽を耐えて耐えて耐え抜いて、それでもプロ野球というフィールドに「夢のかけら」を追い求めていく人達。

彼等は自発的な理由、または前述した人との運の気まぐれ、様々な理由で野球の頂点を目指すコースからドロップアウトした人達。
あの時こうしていれば、という悔いや世間的な負い目、色んなものをかなぐり捨てて再びかつて目指した道を登りなおそうとする人たちに、野球の神様は余りにも理不尽な形で試練を提供していきます。

例えば、野球選手や声優さんとか作家さんとかいった職業や生業として社会的に背負っているギミック的なもの、そしてこういう場所で私のようなチラシの裏の書き手だったり、他のブロガー様のような貴重な情報発信者だったり、掲示板やSNSなどの利用者だったりする際のHNとかそういう公的だが私的でもあるギミック、そして「中の人的な本当の自分」という使い分け、棲み分けというものを日本人はすると思うのですが、世に言うSNS絡みのトラブルなんてのはそこの棲み分けを本質的に出来ていない人の引き起こすものです罠。
○○として書く文章は興味深いが、実際中の人の醸し出す以下略…、とかその逆、みたいな。
まぁ私もゴタブンに漏れず…ではありますけれども。(苦笑)

こういうことがまさに「王様」と陰で言われたサムライ・ベアーズの監督、元巨人の最強助っ人外人とまで賞賛された男と、奇しくもそのチームの選手として入団したサムライ達の間にもまぁそれと同じような事が起こった、と考えればよいのでしょうか。
しかもそれがどんな小さい可能性であれ、自分の人生を掛けた闘いの場における出来事ですから、選手たちとしてはたまったものではなかったでしょう。

資金難、ホームグラウンドを持たない為に全試合アウェイ、そして監督の横暴…。
彼等があと2・3年遅く産まれていれば、もしかしたら四国IL、北信越BCL、そして育成選手枠…と色んな選択肢が彼等にも与えられていた筈です。
こういう状況を見るに付け、やはり思うのは日本の二軍組織に属する中のごく一部の選手の事でありましょう。

それを書き出すとまたおまえの説教が始まった、といわれそうなので今回は割愛しますが、ろくに一軍でも二軍でも実績を残せていない選手がゴルフや集まりが目白押しで練習する暇が無いなんて公の場で冗談でも言う(書く)べきではないし、色んなクラブチームや独立リーグでプロのフィールドを色んな場所から追い求めている選手に対してどうなんでしょうね。
トライアウトの風景を見ているだけに余計そう思ってしまいます。

夢って何だろう、とか色々な事を本書ではどうしても考えさせられてしまいます。
本書の実質的な主人公・根鈴選手はマリーンズの入団テストの練習中に骨折してしまったり、MLB昇格直前に運の巡り合わせが彼に微笑まなかったり…と大変な苦労を重ねていらっしゃるようですが、日ごろマニアックとか何とか言いながら野球を斜め32度、仰角13度位の視線でしか見ていない私からみても、野球人として尊敬できる存在であります。
今は北信越BCLの新潟アルビレックスのコーチをされている、と言う事ですが、ともすればネームバリューでしか人を見ることの出来ない今のプロ野球のシステムの中で、彼のスピリットを注入できる機会、というのは訪れないのでしょうかね?
もしくはそのプロのノウハウを彼に注ぎ込んでそれを球界へ生かす、という発想は今後も生まれないのですかね?
…まぁ自分の所の経営状態でアップアップな人達がやる事だから仕方が無い、で済むとも到底思えない訳ですが。
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テーマ:読んだ本。
ジャンル:本・雑誌

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