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BlackMarines

Écrit par : BlackMarines

毎度おなじみ、流浪のBlog、関東黒鴎組通信でございます。
こんな所を御覧戴いた奇特な紳士淑女な皆様には厚く御礼申し上げる次第でありますよ奥さん。

 (´エカ` )<HBK101
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敵を知り、己を知れば百戦危うからず。

【※イントロダクション一部加筆訂正】
ちょくちょくここでも触れている話だが、実家が日テレとフジしか入らない富山だった私にとって、かつて野球とは巨人のことであった。それ以外の情報なぞ皆無であった。
皆無な情報の唯一な「巨人軍」という存在に半ば洗脳された形で私は少年時代を過ごして来た。
逆に私が今愛して止まぬロッテ「オリオンズ」とは、「プロ野球ニュース」で報じられる村田兆次と落合博満と言う桁外れな選手の断片的な憧れやナムコのアーケードゲーム「ワールドスタジアム」での最弱ネタとしてしか他ならなかった。

あれから幾星霜。(この表現今年多いな)

王→藤田派だった私は、長嶋第2次政権の采配といえない采配に愛想が尽き、以降私は巨人を、いやセ・リーグを見捨てた。
私は御承知の通り浦和マニアックスなマリーンズファンとなり、昨年の球界再編騒動で諸処見る事になった堤-ナベツネ体勢、つまり巨人絶対主義の正体を被害者の側から垣間見る経験をし、また今年も小久保と同様な不可解な金銭トレード、という形で小坂を巨人にむざむざ遣ってしまうのを経験してしまった。

いうなればもはや読売巨人軍とは「盟主の名を借りた敵」である。敵以外の何者でも無い。

今年もまた、新たにバックにオリックスの宮内オーナーの影が見え隠れするが、阪神・楽天・横浜を巻き込んだ形を変えた、拝金経営主義的球界再編を見る羽目になった。
その際も球界の盟主を自認する巨人側は他人事のように傍観していた、としか見えなかった。
一時期、「許されざるもの」シリーズでも取り上げたが、その過程で、なぜここまで巨人があからさまな人気凋落の中、高飛車な姿勢を貫くのか、どうしても心の隅に妙な引っ掛かりがあった。
そんな折、その興味欲を満たす書籍が数点現れた。
未だ世の大部分の年齢層の人間が球界を引っ張って当然、と思う巨人、そして長嶋至上主義の視点、要は「敵の視点」で書かれた書物を読まずして批評は出来ない。
なんでも批判するのは自由である。
しかし根拠の無いイメージから発する批判は論外である。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。」

その視点から敢えて当該書籍を紹介する。
興味のある方は買わなくてもいい、書店には失礼だが立ち読みで構わないので一読をお薦めする。
※グッド(バッド?)タイミングで古舘と渡邉恒雄が対談してたので順番を替えてみた。

わが人生記―青春・政治・野球・大病
渡邉 恒雄
中央公論新社 (2005/11)


まずは、この数年に渡る球界を激震させ続けたその本人による自著である。
元・共産党員だけあって文体がマルキシズム全開である。
時事放談等を見ていて、政治社会面の話をさせれば正論以上の冴えを展開する彼が何故、野球になると児戯以下の行動を取るのか、本書ではきっちり反論している。
ただ、彼の三軍・地方リーグ論については、それを書くなら何故現行のクラブチームや四国をはじめとするプロリーグを黙殺するのか、と言う意見にたどり着くであろう。
ただこれも私から言わせて貰えば、知らないものは引き出しに無いから出しようが無い、と言うところなのだろうか?

※追記※

古舘プリキュア
やはりこの本の話をしていても漂うマル経臭が(ry


お次に紹介するのはこの本である。
著者の宮崎氏は以前、内外タイムスで反巨人の急先鋒として筆を奮い、中牧昭二氏による桑田暴露本を手掛けた人物であり、何故か日テレで放映された「童夢君」なるアニメの原作者でもある。
この人が記者として現役であった頃、逆に彼は「敵」であった。当書を読み進めているうちに判明した彼が関与した数々の出来事に関しては、はっきり言って今も許せないものがある。
はっきり言えば彼にこのようなものを書く資格があるとは到底思えないが、第一次長嶋政権末期の解任騒動、第一次藤田政権、王政権、そして第二次長嶋政権への過程において、読売巨人軍フロントサイドにおける数々の動きの真相を知りえた事は非常に貴重である。
要は私が愛着を持って見ていた藤田政権時代に、既に育成を放棄した読売巨人軍の致命的な欠陥が醸成されていた、と言う事。
そして読売内部でも当初から長嶋茂雄に監督としての能力は完全に疑問視されていたにも拘らず、渡辺恒雄オーナーの思惑と二度の解任を恐れる長嶋茂雄その人の保身への行動、そして堤-渡辺ラインで無理矢理実現させてしまった清原和博のFA入団、そして落合博満の放逐、更に堤氏の手前、長嶋監督も渡辺オーナーも不振の清原を放逐するタイミングを逸して選手としての行動規範を腐敗させてしまった事、そして今もなお長嶋茂雄に固執する球団フロント等々の挙げればきりのない理由が、幻想の巨人人気にアグラをかかせ、マスコミと清原自身が作り上げた悲運のヒーローイメージが巨人軍それ自体を梗塞させた事。本書を読むことで妙に納得がいくというか、今まで漠然と持ち続けていた巨人軍への苛立ちの中身がはっきりして逆にスッキリした気分にさせられた。
本書を100%信じる必要も無ければ、100%正しいと思う必要も無ければ、100%正論を吐いているとも思えない。
ただ、こういうことがあったのだ、と言う事だけを見ていればいい、そんな感じの1冊である。
本書で興味深い一節があるので紹介する。

巨人が金権野球と非難された時、私の旧知のフロントのひとりはこう声を荒らげた。
「何が金権野球だ。これは営業努力だ。サービスの一環だ。私たちはファンのおかげで利益を上げている。その利益を高い契約金と年俸を払ってスター選手を獲得することによってファンに還元しているんだ。これはファンを大切にする我々の精神の表れだ。金権野球などとんでもない。他の球団だってファンを獲得しようと思ったら先行投資していい選手をどんどん入れればいいんだ」
なるほど、もっともな話だ。確かに世界的にもスポーツ界はドリームチーム主義になっている。各チームにスターがひとりいてチームとファンに大事にされると言う懐かしい時代は終わった。人気格闘技のK-1やPRIDEだってもうカードを出し惜しみしない。ファンの要求するハードルが信じられないスピードで高くなっているのである。
「だから、かつてのように低い経費で利益が上げられ、その利益を企業が独り占めできる時代は終わった、ということだよ。これからは利益を確保するためにはどんどん経費をつぎ込まなければならなくなった、ということなんだ。しかも、利益幅はどんどん薄くなる。大変な時代だよ」
そのフロントが言う。
「だけど、それで巨人は勝てないうえにさらにファンを失ってしまったじゃないですか。ドリームチーム構想は悪くない。それならとことんやれば良かったんですよ。中途半端に失敗して結局、無駄な時間を費やしてしまった。それなら長嶋さん時代に長期的なチーム作りをして、生え抜きのスター選手を育てていれば今頃、第二の黄金期が来ていたかもしれませんよ。だいたい長嶋さんをそのために呼んだのでしょう?」
私が聞く。フロントは情け無さそうな顔になってこう言った。
「そうなんだ。そのはずだったんだ。だが、長嶋さんの独特のムードと渡邉現会長のプライドがこんな流れをいつの間にかつくってしまったんだよ。確かにドリームチーム構想は中途半端な失敗だった…」(p138~p139)


最近のスポーツ選手は、マラソンの有森裕子が「自分を誉めてやりたい」と言ったり、サッカーの中田英寿が「日の丸を背負っても自分の為に戦う」と口にしたり、自分と言う存在の成長と利益の為にスポーツをするという考えが主流で、またそれが若い世代の共感を読んでいる。「自分探し」が彼らのテーマで、スポーツはその手段にすぎず、人生全体を考えている。素晴らしい。文句のつけようが無い。
だが、それではなぜ私たちは彼らを応援するのだろう、という違和感が残るのは私だけだろうか。彼らが自分のためだけにプレーするのなら、放っておけばいい。勝手にやってもらいたい。私たちは彼らが私たちのためにプレーをしてくれるから金を払って応援したり、感動したり出来るのではないか。たとえそれが幻想だとしてもである。(p188~189)




最後は某鴎実況板に通われる方の恐らく殆どが「敵」と仰ぎ、

「江本プリキュア

と言わしめるあの人物の書く本である。
はっきり言ってこの人、阪神と巨人と野村克也しか見ていない。
しかし、阪神と巨人しか見ない、そういう人達がこの日本に多数存在している事もそれは事実であり、我々のような人種はまだまだ少数なのだ。
そういう人達向けに、彼独特の高みから見下ろす口調そのままに原巨人や岡田阪神の事が延々と書かれている。
これでよく分かった。
パの出身者でありながらパを見ようともしない人間に反応する事自体が、実は間違っているのだ、と。
見ていない事をさも見ているかのように言ってしまう中畑清に較べれば、まだ正直な方なのではないか。
だって、彼は本当にロッテの事もパリーグの事も、知らないもの。

恐らくこれを読まれた方の9割以上がアレルギー反応を起こした事であろう。
しかし公平な立場で物事を判断するには、敵を知ることも必要。その昔孫子は「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。」と説いた。ま、この程度の書物で何が知れるか大した事も無いであろうが、怖いもの見たさで立ち読みするのも、また一興ではないだろうか。
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